まずはお知らせ
明日がお盆前最後の発送になります
その次が8月18日となりますので
お急ぎの方は明日お昼までの入金でお願いします〜
パーツの方はWL用 リアブレーキカム
写真1、2枚目に2個ありますが
紹介の商品は左の純正です
では右は何かというと社外です
長さが違うのが分かりますが なぜなのか?というと
30年代のWLブレーキは通称ナローブレーキで
40年代以降はワイドブレーキに変更されますが
不思議なことに、このブレーキカムは共通部品で
特にワイドになった分広がってないんです
自分のブレーキの動作がおかしくて
調べていたらワイドブレーキにピッタリサイズの
対策品と思われるこのワイドタイプが出てきました。
純正至上主義の自分としても、
たまには社外も良いものを作るのだと感心したところでしたが
もちろん後から悪かったことを改良することはできるにしても
自分の中にやや疑問が残ってました
数年ならともかく40年から52年までWRも含め
戦争を挟んだとはいえ
そこまで難しくもないこの対策をなぜハーレーがしなかったのか?
ただ買ってしまった対策品を試して症状が治ればと思い
使いましたが 特に変わりなし・・・
もちろん朝紹介のピポットなども交換しても変化なし
いろいろ試行錯誤してるうちに 症状を改善させることができました
もちろん純正カムのままで
その瞬間 先ほどの疑問が解消され
ハーレーが変えなかったのは その必要がないからだったと思えました
もちろん長い方がいいようにも思う部分もあるので
この対策品が悪いとかではなく
ここで症状が出なく抑えていても実は根本が治ってないような案件があるのだとおもいます
修理全般にも言えると思いますが
一見調子が良くても 実は応急に直してしまっている場合は
あとでどこかに皺寄せがきて パーツが破損したり
事故につながることもあるのではと思いますので
当時の技術者にリスペクトして基本に忠実な修理が大切な気がします
というわけでWL用純正リアブレーキカム
for saleです